暑いけど、走るのだ!!!
2018年 07月 22日
娘を学校まで送って行って、そのまま日吉ダムまで車を走らせました。
着いたのは8時過ぎ。
ダムの堰堤上の駐車場はすでにクソ暑い!!!
堰堤上から、いつもならダム湖畔をいくのですけど、この日は、何と無くというか、下りました。
ひまわり咲いてて、夏な感じ!
胡麻から下山に抜ける道は牛舎とか豚舎がいっぱいあって、それはそれはええ匂い!(笑)
和知の手前から美山に向かいます。要は、なおちゃんのサファイヤ号お披露目ランのコースです。
横から覗いてみましたが、見えない。。。。。
時々写真撮るに停まりますが、基本止まりません。
今日は、神楽坂旧道を行ってみました。
神楽坂トンネルへ向かう道は、車がかなりのスピードでバッキュンバッキュン走ってまして、前々からここを炎天下にとぼとぼ登るのは嫌やなあと思っていました。旧道だったらどんな感じなのかなあと行ってみました。
のどかです。。。。車もこないし。なんか、こっちの方がモワッってしていない気がする。。。
ところがこの道、新道のトンネル入り口の上跨いで、どんどん進んで行きます。道はダートになり、大丈夫かあ?と思う頃、原峠へ行く道に出ることができます。
プチ冒険!というか、みるきーのタイヤはダート禁止なんだけど。。。。。
神楽坂トンネルを潜りながら、この後のルートどうするか考えました。
このまま、日吉に降るのは何べんも走ってる道だし、面白くないなあ。。。。
あ、佐々江から漆谷に抜けて行く道にしよう!で、明石の方から宇津峡回って日吉ダムに戻ったらええんや。
佐々江からダラダラと登って行くと、僕の好きな箱庭ポイントに到着です。
ここ、まあまあ高度感凄いのです。
この箱庭ポイントからピークまではほんの少し。
ピークは園部領と何領かは知りませんが、国境になってます。
のどかな道を下っていきます。
宇野を過ぎ、明石まで下ってきた頃、微妙に心配なことが僕の頭の中をよぎりました。
「土砂災害とかってなんもなかったんかなあ?」
宇津峡の道は、結構土砂崩れで通行止めなる道やぞ。
っていうか、ここから日吉ダムに戻る道って、それこそ結構通行止めなるで。
宇津峡の川は右岸にも左岸にも道があります。どっちでもいけるんですけど、基本僕は右岸を走ることが多いです。がしかし、この右岸の道は、左岸の道に比べて比較的通行止が多い気がしました。
そこで、左岸を行きます!!!こっちで行くと、ちょっと遠回りになりますけど、急がば回れっちうじゃん?
ダム湖畔の道に出た瞬間に、そのイベントは起こりました。
ば~~~~~ん!!!!
ほんの50メートル先で崩れてます。
ここやったか!!!!
強行突破できそうだけど、この先何ヶ所崩れているかも分からない。
ここ通れないとなると、いっぺん宇津峡まで戻って、右岸を行かねばならぬ!
しかもだ、右岸が間違いなく通れるという保証はない。もし右岸ダメだったら、ええ?佐々江まで戻るの????
それはまあまあ嫌すぎる。
まあ、とりあえず、宇津峡には戻らないと。
来た道をまたとぼとぼと戻って、宇津峡キャンプ場のレストハウスで水分補給。
ずっとお茶飲んでいたので、ここでスポーツドリンク系のミネラル入ってるやつにする。
あ、そうか。ここで日吉ダム戻れるか聞けばいいじゃん!
「日吉ダムに戻りたいんですけど、いけますかあ?」
「ああ、向こうの道やったら戻れる。途中橋渡らんとあかんで。」
「ああ、なるほど、ダムのすぐ手前で沢溢れましたね!」
「正解!」
そう。まいちゃんを初めてサイクリングに連れ出した時、日吉ダムからすぐの沢が土石流で溢れてて、ジャングルジムみたいになってたっけ?
ま、気を取り直して、走っていきます。
トンネルに入ると、奥の方からものすごい漏水の音がして、かなりビビります。
世木ダムはいつ見てもゴムボートで滑ってみたくなります。
湖畔を走っていて、気付いたけど、やっぱりかなり上の方まで水溜まってたんや。
出た!!!通行止め!(笑)
ここから橋を渡って左岸にトラバース、車道をダウンヒルしたら、日吉ダムに戻れます。
ああ、佐々江まで戻らされてたら、最後ダム登らないとあかんとこだった!
心の底から嬉しかったです。
美山周辺はまあまあ涼しかったけど、やっぱり夏だねえ!
大好き!!!
終わり